2013年4月中旬
「
秩父の蝶」のtef_teffさんがスギタニルリシジミのポイントへ行くというので同行させていただきました。
前に来たときはかなりの数だったそうですが、条件が悪いのか、今年は不作なのか期待したほどの個体数ではないようです。
それでも、撮影するには問題ない数は観察できました。
飛んでいる姿を見てもほとんどの個体がかなり黒く見えます。
渋い青が特徴の翅表ですが、それでも渋過ぎる印象です。
スギタニルリシジミ(雄・静止)
こちらは多少青いですが、角度の関係かもしれません。
スギタニルリシジミ(雄・静止)
少し擦れているので、発生初期にまた観察したいと思います。
雄以上に痛んでいるのですが、久々に雌も撮影できました。
スギタニルリシジミ(雌・静止)
桜にはメスアカミドリシジミの幼虫が見れる確率が高いとおいことでしたが、このときは駄目でした。
ユキヤナギには初観察のホシミスジの幼虫がいました。
もちろん、tef_teffさんの発見です。
ホシミスジ(幼虫)
はみ出ている巣を使い続けるのが面白いです。
別のポイントへ行く途中でクロツバメシジミの様子を見ると、新鮮な個体が1匹だけ見れました。
クロツバメシジミ(静止)
次の場所は産卵も期待できるということでしたが、トチの周囲を飛ぶ個体が1度観察できただけでした。
条件が良ければ産卵も撮影できそうですが、来年以降に期待です。
最後にカラスシジミの幼虫も案内していただきました。
カラスシジミ(幼虫)
tef_teffさんにはお世話になりました。ありがとうございます。