2013年7月中旬
ジョウザンミドリシジミの活動時間の前後はヒメシジミなどを撮影しました。
朝から気温が高いので、着いたときにはヒメシジミは活発に活動していました。
何とかおとなしい雄の翅表を撮影できましたが、擦れている個体も多くて探すのに苦労しました。
ヒメシジミ(静止)
昨年も早い時間に3組の交尾が観察できましたが、今回も短時間でカップルが観察できました。
雄は擦れているので逆光で撮影したものを掲載します。
ヒメシジミ(交尾)
ここではホシミスジもたくさん飛んでいます。
ホシミスジ(静止)
求愛かと思いましたが、何か好みの成分を吸汁しているようです。
ホシミスジ(吸汁)
ヒョウモンチョウも多数が飛んでいます。
翅裏と翅表が見える写真を掲載します。
ヒョウモンチョウ(吸蜜)
嬉しかったのは久しぶりのオオトラフコガネです。
オオトラフハナムグリの方が正式なのかもしれません。
オオトラフハナムグリ
模様と触覚が魅力的です。
昼頃に昨年とは別の場所でメスアカミドリシジミを探してみましたが、こちらは空振りです。
昨年教えてもらったエゾミドリシジミのポイントへ行きます。
しばらくすると、ほぼ同じ場所へ来てくれました。
エゾミドリシジミ(静止)
しかし、今回はなかなか開いてくれません。
少し見える輝きは綺麗です。
エゾミドリシジミ(静止)
2時間くらい粘って、全開ではないですが美しい輝きを撮影できました。
エゾミドリシジミ(静止)
この場所で長く撮影していると、危ないポイントなのを実感します。
撮影場所はできるだけ共有したいと思っていますが、ここは広めない方が良さそうなので、ご了承願います。