2013年9月下旬
埼玉の河川敷に2度ほど行っています。
今年はヤブツルアズキが草刈りされない場所にも多いようです。
もっとも、そろそろ花も少なくなってきたようで、大発生という数ではなさそうです。
ヤブツルアズキでの吸蜜です。
ウラナミシジミ(吸蜜)
産卵は蕾が多いですが、葉や花など各所に産みます。
ウラナミシジミ(産卵)
異常斑紋かと期待したのですが、片側だけなので何かで鱗粉が剥がれたのでしょうか。
ウラナミシジミ(静止)
少し離れた場所のクズが今年は遅くまで花が残っているようで、そこでも発生しています。
クズの花でもたまに吸蜜しますが、あずきほど多くは観察できません。
撮影も顔がうまく写せないことが多いです。
ウラナミシジミ(吸蜜)
花を探すとウラギンシジミとウラナミシジミの幼虫が同じ花にいました。
ウラギンシジミ、ウラナミシジミ(幼虫)
ウラナミシジミの幼虫はルリシジミの可能性もありますが、成虫の数を考えるとウラナミシジミの可能性が圧倒的に高いです。
ウラナミシジミの幼虫を中心に写しました。
ウラギンシジミ、ウラナミシジミ(幼虫)
何やら絡んでいるのが目に入りました。
交尾に求愛していました。
ウラナミシジミ(交尾、求愛)
ウラナミシジミの交尾は3度目ですが、今までで一番雌雄共に新鮮です。
ウラナミシジミ(交尾)
広角で撮影しました。
ウラナミシジミ(交尾)
止まっているのもクズの葉ですが、発生しているのは花の咲いている後ろのクズです。
クズの花もそろそろ終わりなので、新鮮個体が観察できるのは10月中旬くらいまででしょうか。