2013年12月中旬
「
秩父の蝶」のtef_teffさんがテングチョウの越冬個体を見つけたので、案内していただきました。ありがとうございます。
その前にせっかくなので師走のクロツバメシジミを期待してポイントへ寄りましたが、見つかりませんでした。
この時期なのにツメレンゲは満開の不思議な場所です。
年明けの羽化も観察されている場所なのですが、この時期になると当日に羽化している個体がいるタイミング以外は難しいようです。
tef_teffさんには、最初に越冬中のキチョウを教えていただきました。
2個体のうちの撮影しやすい方を写しましたが、茂みの奥の低い位置なので頭部は隠れた状態です。
キチョウ(越冬)
家の周囲でも見れる蝶なので、越冬個体を探していますが見つかりません。
これを参考に見つけたいところです。
テングチョウは合流直前に枯葉に潜り込んだ個体がいるとのことで、そちらを先に教えてもらいました。
テングチョウ(越冬)
ちゃんと確認できない状態で撮影しましたが、中央少し右の隙間の上部に翅脈が写っていました。
この写真でも分かりにくいですが、こういう場所だと静止しているのを見つけるのは不可能に近いですね。
数日前から越冬体勢という個体は全体が見える位置でした。
テングチョウ(越冬)
実際には簡単に見つかる場所ではないですが、見やすい位置で越冬するケースは稀なのだと思います。
テングチョウも狭山丘陵などでは見れるので、機会があれば探してみたいところです。
帰りに少し越冬卵を探してみましたが、こちらも成果なしです。(^^;