オフシーズン企画のゼフの翅表2回目です。
今回も少し地味目なアカシジミ系3種です。
アカシジミは大発生した青森では開翅も観察されているようですが、通常は開かない蝶です。
パスト連写で撮影した飛翔です。
アカシジミも雌雄の差がほとんどありません。やはり腹部形状から雌だと思います。
*yodaさんのコメントで雄のようです。別途見ていただいた写真でも雄ではということです。腹部の先端が急激に細くなるのが雌だそうです。
アカシジミ(飛翔)
ウラナミアカシジミも大きくは開かないので飛翔です。
ウラナミアカシジミ(飛翔)
こちらは前翅先端の黒斑がないので雄ですね。
この写真はパスト連写ですが、通常の飛翔撮影で写したのも雄なので、今年は雌も撮りたいです。
ムモンアカシジミは何度か雌雄の開翅を観察していますが、距離があることが多いです。
雄の半開翅を掲載です。
雌でも黒班が目立たない個体もいますが、テリトリー行動をしていたので雄でいいと思います。
ムモンアカシジミ(静止)
全開は擦れた個体ですが、一応掲載しておきます。
ムモンアカシジミ(静止)
こちらは前翅の黒班があるので雌になります。
ムモンアカシジミ(静止)
残念ながらキタアカシジミは撮影機会が全くありません。
いつか見に行きたいものです。