残るはミドリシジミの仲間になります。
今回は平地のミドリシジミとオオミドリシジミです。
ミドリシジミの雄は何度も観察していますが、ここ数年は近場で不作ということもあってあまり綺麗に撮影できていません。
ミドリシジミ(静止)
雌は4つの型があるので、それぞれ掲載します。
一番地味なO型ですが、うっすら斑紋が出ていることが多いです。
この個体もA班、B班がかすかに出ていますが、O型でいいかと思います。
ミドリシジミ(静止)
B型も観察機会が多いですが、綺麗な個体の全開となると簡単ではありません。
少し角度が悪いですが、比較的新鮮な個体です。
ミドリシジミ(静止)
A型はかなり機会が少ないです。もう少し新鮮で斑紋の鮮やかな個体を撮影したいです。
ミドリシジミ(静止)
AB型の方がA型よりも多い気がしますが、産地による違いもあると思います。
それでも、A班の綺麗な個体は難しいです。
やはりもう少し鮮やかな個体を撮影したいです。
ミドリシジミ(静止)
オオミドリシジミの卵や幼虫は各所で観察できますが、撮影に適した雄のテリトリー場所はなかなか見つかりません。
僕が知っているのは教えてもらった神奈川、東京に長野の3カ所でしょうか。
オオミドリシジミ(静止)
狭山丘陵などでも探していますが、見つかっていません。
雌の開翅は2回です。少し青味がかった新鮮な雌はうっとりする美しさでした。
オオミドリシジミ(静止)