2014年4月中旬
まだ早いかと思いましたが、ウスバシロチョウを期待して出掛けてみました。
早めの時間帯に河原を探すとギンイチモンジセセリが発生していました。
最初の個体はすぐに開翅して翅表しか撮影できませんでした。
もう少ししっとり撮りたいですが、天気が良いと難しいですね。
ギンイチモンジセセリ(静止)
次の個体で逆光気味で翅裏を撮影できました。
新鮮な個体の独特な模様は魅力的です。
ギンイチモンジセセリ(静止)
別個体だと思いますが、ヒメオドリコソウに止まりました。
吸蜜はしていないようですが、良い位置に止まってくれました。
ギンイチモンジセセリ(静止)
広角でも撮影はしたのですが、背景がごちゃついています。
ギンイチモンジセセリ(静止)
移動して狭山丘陵でテングチョウの産卵を狙いました。
前回のスギタニルリシジミ撮影の後も寄ったのですが、そのときは産卵している雌は見当たりませんでした。
この日は複数の雌が産卵行動をしていたので、数日でかなり状況が違うようです。
枝が被っていますが、腹端が曲がっているのが良く分かります。
テングチョウ(産卵)
このように少ししか腹端を曲げないので、産卵と分かる写真を撮影するのが難しい蝶です。
少し移動した場所で枝被りはないですが、産卵と分かりにくい写真かもしれません。
テングチョウ(産卵)
別のエノキでの産卵行動ですが、こちらも肝心な部分が表現できていません。
テングチョウ(産卵)
やっと活発に産卵するようになったようで、卵は多くはありません。
撮影したのは位置が高いので、手の届く場所で何とか探しました。
テングチョウ(卵)
こちらはヒオドシチョウが孵化して数日経過したところだと思います。
拡大すると気持ち悪いので、少し引いた画像で掲載します。
ヒオドシチョウ(幼虫)