2014年6月上旬
関東も梅雨入りでしばらく晴れ間は期待できそうもありません。
その前にミドリシジミのポイントへ行ってきました。
なかなか見ることができないので、数人の撮影者が集まっている場所へ行ってみました。
雌を撮影しているところを撮らせてもらいました。
ミドリシジミ(吸汁)
直前まで開いていたのですが、間に合いませんでした。
条件が良くなってきたのかと他の場所を散策しますが、1度姿を見ただけでした。
元の場所の周囲を探すと、雄が開いていました。
ミドリシジミ(静止)
少し高い位置なので300mmでは角度が作れずに、近寄ってα55で撮影しようとしましたが逃げられてしまいました。(^^;
少し離れた場所で、今度は低い位置に降りてきました。
最初は動きながら開いていたのですが、そのうちに葉の上で汁を吸うようになりました。
ミドリシジミ(吸汁)
こうなると、翅を開く気配がありません。
降りて来たときは撮影者は2人だったのですが、4人に増えていました。
開かないかと諦めかけた頃に突然の全開翅です。
ミドリシジミ(静止)
傷もない綺麗な翅表です。
ミドリシジミ(静止)
女性の撮影者は初撮影ということで、皆で喜びを共有できました。
すぐに高い位置まで飛んで行きました。
飛ぶ前に開くのは他のゼフでも多いパターンです。
他の人も雌は最初の個体しか見ていないようなので、雌の翅表は諦めて早めに撤収しました。