2014年7月下旬
北アルプスのタカネキマダラセセリは4年振りの挑戦になります。
偶然お会いしたSさんと一緒にポイントを目指します。
途中は曇りで心配でしたが、着く頃には晴れてくれました。
Sさんがお休み中の個体を見つけてくれました。
タカネキマダラセセリ(静止)
こちらはグンナイフウロの花の裏側です。
タカネキマダラセセリ(静止)
翅裏をしっとり撮影するには最高の条件ですね。
少し移動してもらって穂高方面を背景に広角で撮影です。
タカネキマダラセセリ(静止)
翅を広げて吸蜜を始めました。
タカネキマダラセセリ(吸蜜)
縦位置はもう少し青空を入れたいところでした。
タカネキマダラセセリ(吸蜜)
そのうちにテリ張りが始まり、各所で絡む姿も観察できました。
先にいろいろ撮影していたので、テリ張り中の写真をあまり撮っていませんでした。(笑)
この個体はちょっと擦れています。
タカネキマダラセセリ(静止)
活動中の様子を見ていると全て雄の印象ですが、前日に交尾が観察されているので雌も発生していたようです。
この日は産卵を狙いたかったのですが、雄ばかりでは難しいかと思っていました。
クモマベニヒカゲもたまに飛んで来ますが、撮影チャンスがありませんでした。
降りる途中でクガイソウでの吸蜜を撮影できました。
タカネキマダラセセリ(吸蜜)
Sさんが2度異常斑紋を撮影しているヒメシジミを探しますが、通常個体ばかりでした。
オオイチモンジのポイントを目指しますが、バテてしまって一番多い場所まで行くのは断念しました。
一度だけ観察はできましたが、破損も激しかったので、戻ってくるのは待ちませんでした。
結果的には上で昼過ぎまでゆっくり撮影するべきでしたが、難しい判断ですね。