2014年7月下旬
栃木の高原へ行きました。
ここの草原は至る所にホザキシモツケが咲いています。
他ではこの花は見たことがないので、ここだけ多いのが不思議です。
ホザキシモツケが食草で、主な吸蜜源でもあるのがフタスジチョウです。
今までに2回来ているのですが、今回が一番フタスジチョウの個体数が多かったです。
各所で見れましたが、最初に車を止めた場所の横がベストポイントでした。(^^;
フタスジチョウ(吸蜜)
複数のフタスジチョウが同じ花に集まるシーンを撮影したかったのですがチャンスは一度だけでした。
ホザキシモツケが多すぎるので、難しいです。
フタスジチョウ(吸蜜)
青空と山を背景に広角で複数個体の吸蜜を撮影したいです。
背景に山は入りませんでしたが、単独の吸蜜は良い感じで撮影できました。
フタスジチョウ(吸蜜)
複数が集まっていたので、交尾か蛹への求愛を期待しましたが、虫の屍骸の汁を吸っていたようです。
フタスジチョウ(吸汁)
求愛は各所で観察できましたが、設定が悪くて良い写真は撮れていませんでした。
フタスジチョウ(求愛)
飛翔も挑戦しましたが、こちらも背景を含めて納得できる写真はありません。
フタスジチョウ(飛翔)
新鮮な個体も多い印象ですが、もう少し早い時期でないと交尾などは難しいのかもしれません。
機会があれば7月上旬に行ってみたいところですが、他も良い時期なので困ります。(笑)