2014年9月中旬
湘南のヒガンバナに来る黒系アゲハを撮影に行きました。
午後からの方が天気が良い予報なのでゆっくり目の到着です。
僕は撮影したことないのですが、カンナの花のポイントは綺麗に花が無くなっていました。(^^;
今まで良く撮影していたヒガンバナのポイントも昨年は少しは残っていたのですが、今年はほぼ全滅でした。
農道沿いには少し残っていてナガサキアゲハの雄を撮影できました。
ナガサキアゲハ(吸蜜)
他に良い場所がないか探すと、昨年から復活気味だった場所が良さそうです。
最初に撮影できたのがナガサキアゲハの雌でした。
ナガサキアゲハ(吸蜜)
良い角度ですが少し翅が破損しています。
この場所としては白い面積は少な目ですが、かなり新鮮な雌で綺麗です。
こちらは破損が見えない角度です。
ナガサキアゲハ(吸蜜)
この雌はもう一度飛んで来ましたが、ボロボロのカラスアゲハに追い回されて撮影できません。
結局、その後は姿を見せず、この日に観察した唯一のナガサキアゲハの雌でした。
しばらくすると、新鮮なモンキアゲハも飛んで来ました。
咲き始めのヒガンバナで少し寂しいですが、こちらも翅裏、翅表の白紋が見える良い角度で撮影できました。
モンキアゲハ(吸蜜)
翅裏も綺麗です。
モンキアゲハ(吸蜜)
2度目に飛んで来たときには飛翔を狙ってみました。
モンキアゲハ(飛翔)
背景から予報が外れて雲が多いのが分かります。(笑)
蝶が飛ぶ程度に昼頃は薄日が射しましたが、午後になっても秋晴れにはほど遠い曇り空でした。
モンキアゲハは他の場所でも飛んでいましたが、撮影できたのはこのときだけです。
この場所で撮影したい2種の黒系アゲハが、それぞれ1個体だけの出会いで綺麗な個体だったのは幸運でした。