2014年10月上旬
秩父へ行く前に前の日に、みき♂さんが見つけたホシミスジの蛹と幼虫を案内していただきました。
最初が羽化直前の蛹です。
ホシミスジ(蛹)
TG-3で内臓ストロボを使いましたが、まだ使いこなせていない印象です。
普通の状態の蛹は自然光で撮影しました。
ホシミスジ(蛹)
この蛹はかなり丸まった形状になるようで、背面から撮影すると上下のどちらかが写せないです。
ホシミスジ(蛹)
幼虫も教えてもらいましたが、まだ弱齢です。
ホシミスジ(幼虫)
幼虫は終齢を撮影したいですが、野外でフルステージを撮影できました。
みき♂さん、ありがとうございました。
夕方に寄ったスミナガシのポイントでは複数の終齢幼虫が見つかり、ちょうど良いタイミングだったようです。
前回は撮影できなかった正面顔を狙いましたが、少し下向きでしょうか。
スミナガシ(幼虫)
午前の早い時間にクロツバメシジミのポイントへ行きましたが、そこで撮影した卵です。
クロツバメシジミ(卵)
右側は孵化しています。
精孔の周囲はかなり良い感じで撮影できたかと思います。
前回のヒョウモン類の卵もそうですが、撮影にはTG-3にソニーのHVL-RLSというリングライトを分解して使っています。
リングライト
照明のカバー部分の厚みが1cmちょっとなので、それを被せるとちょうど撮影の最短距離になります。
標準のリングガイドよりも少し光量が多いので、深度合成モードで撮影するとISOはオートにしかできないのですが、リングガイドでは1600に対して800で撮影できています。
HVL-RLSは現在は生産中止のようなので入手は難しそうです。
買ったときは全然使えなかったのですが、忘れた頃に役立っています。(笑)
TG-3を上に被せると手ぶれも抑えられるので、そちらの効果も大きいかもしれません。
自由に被写体を動かせない場合は葉などの後ろに板を置いて撮影しています。
クロツの卵以外の写真は別記事で紹介します。