2014年10月下旬
栃木方面へ行きました。
ミヤマシジミ、シルビアシジミ、ツマグロキチョウの卵を撮影しなおしたいと思って出掛けましたが、ミヤマシジミ以外は時期的に難しいでしょう。
シルビアシジミは最後の発生を期待しましたが全く姿が見えず、全面的な草刈りの最中で来年以降も心配です。
ツマグロキチョウは産卵行動が全く観察できないので、10月上旬までに来ないと無理そうです。
ミヤマシジミの卵はいくつか見つかりましたが、撮影が困難な場所が多いです。
何とか撮影できる位置に見つけましたが、リングライトを置くスペースがありません。
仕方なしに使わずに撮影してみましたが、思った以上に良く撮れました。
ミヤマシジミ(卵)
少しいびつな形状でもあるので、機会があれば春や夏に撮影しやすい位置で撮り直したいです。
青い雌も目的の1つでしたが、栃木の平地ではほとんど見れない印象です。
この日に見た中ではうっすら後翅に青が載ったこの雌が精一杯でした。
ミヤマシジミ(静止)
雌は新鮮な個体が見れない中、雄は縁毛もそろった新鮮な個体が撮影できました。
ミヤマシジミ(静止)
ツマグロキチョウも撮影しましたが、あまり良い写真が撮れていないので掲載は見送ります。
綺麗なベニシジミが秋らしいキクで吸蜜していました。
ベニシジミ(吸蜜)
他には朝に撮影したものですが、朝露の残る葉に連結したミヤマアカネが止まりました。
ミヤマアカネ
珍しくはありませんが、やはり綺麗なトンボです。