2014年10月下旬
秩父で撮影したクモガタヒョウモンの卵ですが、飼育に挑戦してみようと持ち帰っていました。
数日前に確認すると孵化が近そうです。
クモガタヒョウモン(卵)
次の日は予定があって外出しましたが孵化せずに、その翌日の朝に確認するとすでに孵化していました。
クモガタヒョウモン(幼虫)
幼虫は摂食せずに越冬ということですが、一応スミレの葉を入れてみました。
しかし、全く動かずに同じ位置に居るようです。
越冬中も少し葉摂食するようなので、ちゃんとスミレを植えてそこに移した方が良さそうです。
1齢の幼虫越冬は特に管理が難しいようなので、失敗する可能性が高いと思います。
出来るだけのことはしますが、春先に続報がなければ失敗したと思ってください。(^^;
近くのスミレの葉を取りに行ったときですが、食痕が多いので周囲を探してみました。
すぐ近くの壁に久しぶりにツマグロヒョウモンの幼虫を発見です。
ツマグロヒョウモン(幼虫)
脱皮直後のようです。終齢の手前ぐらいだと思いますが、年内に蛹化して羽化するのでしょうか。
ツマグロヒョウモンの卵も撮影し直したいのですが、昨年よりは数が少ないようです。