2005年7月下旬 群馬県榛名山 晴
今年2度目の榛名山。今回は朝から天気が良いので、早い時間にゼフの林道へ行く。期待したアイノミドリシジミは1匹だけだが、翅を開いたのは角度が悪く、綺麗に撮影できなかった。
昨年も1匹だけ見たウラキンシジミが多く見られた。色褪せているのが多いが、比較的綺麗なものもいたので、喜んで撮影した。残念ながら翅は開かなかった。
ウラキンシジミ(静止)
トラフシジミも多いが、ジョウザンミドリシジミの雌も複数いて、開翅と葉の水分を吸水するところを撮影できた。
出口付近ではまだ綺麗なウラゴマダラシジミも飛んできて、小石の上で翅を開いた。
カシワの林へ移動して、しばらく散策すると葉の上のゼフを撮影した。ハヤシミドリシジミだと思うが、距離が遠いので、写真はいまひとつ。
その後で、期待したウスイロオナガシジミと思う蝶が近くに止まったが、逆光でよく分からない。回り込もうとしたら逃げられてしまった。逆光でもシャッターを切っておくべきだった。(^^;うーん、悔しい。
草原ではウラギンスジヒョウモンやヒメシジミを広角で撮影。ヒメシジミは今年初めてみたマツムシソウに止まったので撮影したが、さすがに時期が遅いので色褪せている。
ウラギンスジヒョウモン(雄・吸蜜)
再会したかったアカセセリはすでに雌の時期のようで、雄の輝く黄色い翅は見ることができなかった。
暑さも厳しく、翌日も撮影に行くので、昼前に戻ることにした。
塩山市の蝶の写真