2015年4月中旬
本当は新潟へギフチョウを見に行きたいところですが、節約モードなので秩父方面へ行きました。
スギタニルリシジミのポイントへ着いたのは昼頃です。
何とか吸蜜タイムに間に合ったようです。
スギタニルリシジミ(吸蜜)
桜は少しピークを過ぎているかもしれませんが綺麗に咲いています。
ここでは桜で吸蜜を観察しやすいのですが、高い位置で少し見れただけでした。
カタクリは撮影ポイントでは完全に終わっていますが、想定外にナガバノスミレサイシンは結構残っていました。
何度か吸蜜を観察していて撮影したい花ですが、やはりセントウソウでの吸蜜しか撮れません。
スギタニルリシジミ(吸蜜)
この日は気温が高くないので開翅する個体が多かったです。
最初に撮影したのは雌かもと思ったのですが、やはり雄でした。
スギタニルリシジミ(静止)
なかなか完全な全開翅は撮影できませんが、一番開いた状態です。
スギタニルリシジミ(静止)
少し明るめの青は個体差か撮影の角度でしょうか。
これくらいの色が一番綺麗かもしれません。
スギタニルリシジミ(静止)
この数日前に山地で雪が降った翌日ですが、以前に
雪で吸水するスギタニルリシジミを撮影したことがあるので、それを期待して出かけていました。
しかし、晴れる予報の昼を過ぎても曇りで肌寒いくらいでした。
そこで「
秩父の蝶」のtef_teffさんがウラギンヒョウモンの幼虫を掲載していたので探してみました。
何とか30分くらいで見つけることができました。
ウラギンヒョウモン(幼虫)
気を良くして?午前中はオオウラギンスジヒョウモンの幼虫を探したのですが、食痕はありますが幼虫は成果なしでした。
また来年以降に挑戦してみようかと思います。
スギタニルリシジミを撮影した後にtef_teffさんが飼育したクモガタヒョウモンの蛹を撮影させていただきました。ありがとうございます。
クモガタヒョウモン(蛹)
実はクモガタヒョウモンの幼虫も一度探しに行っていますが、こちらも駄目でした。
来年また挑戦したいと思います。