2015年5月中旬
ウラゴマダラシジミは交尾が未撮影なのと、近くになったので何度か出かけています。
擦れるのが早い蝶ですが、まだまだ新鮮な個体も多く良い時期です。
活発に飛んでいる雄が急にイボタノキの花に止まって吸蜜しました。
綺麗な個体です。
ウラゴマダラシジミ(吸蜜)
素早く飛ぶと飛翔の撮影は難しいのですが、たまにゆっくり飛ぶ雄もいます。
ウラゴマダラシジミ(飛翔)
日陰を飛ぶことが多く、明るいところへも出てくるので設定が難しいです。
白いものがあると雌と思って絡むのが何度も観察できます。
この場所で多いのはアワフキムシの巣です。
ウラゴマダラシジミ(飛翔)
蜘蛛の巣が葉に付いている場合も絡んできます。
これは蜘蛛の巣がかなりなくなった状態だと思います。
ウラゴマダラシジミ(飛翔)
白い蛾に絡むケースも何度か観察できました。
ウラゴマダラシジミ(飛翔)
雌が近くに止まっていても気づかないことがほとんどなので、雄は飛び回って目に入った白いものに手当り次第に絡んでいくようです。
面白いのはノイバラやスイカズラなどの白い花には関心を示さないことです。
花の場合は何かしら分かる機能があるのでしょうか。