川越のギンイチモンジセセリ
2015年7月上旬
梅雨空が続いています。
しばらく晴れ間は期待できそうもないので、少し空が明るくなったときに近場のギンイチモンジセセリを見に行きました。
1化はかなりの個体数が観察できた場所ですが、2化は個体数が少ないのか、時期がまだ早いのか観察できたのは2個体だけでした。
モンシロチョウやヤマトシジミなどは元気に飛んでいますが、天気のせいかもしれません。
最初の個体は少し擦れていた印象もありましたが、良い位置に止まらずに茂みの中へ入ってしまいました。
次の個体はかなり新鮮で、ゆっくり撮影させてくれました。
ギンイチモンジセセリ(静止)
春型の綺麗な白線もいいですが、夏型の控えめな翅裏もなかなか魅力的です。
別の葉へ飛んで半開翅です。
ギンイチモンジセセリ(静止)
ほぼ全開したときは止まった場所がいまひとつでした。
ギンイチモンジセセリ(静止)
何度か履いていた長靴に止まって吸水しましたが、さすがにうまく撮れません。(笑)
何か分かりませんが枯れた花に止まったときだけストローを伸ばしていました。
雨上がりで少し濡れている草の上ではストローは確認できていないので、長靴もそうですが、何か養分があるのでしょう。
ギンイチモンジセセリ(吸汁)
この時期は行きたい場所も多いので夏型は3化の撮影が多かったのですが、数が少ない中でも良いモデルのおかげで撮影を楽しめました。