2015年10月上旬
久しぶりにムラサキツバメとムラサキシジミが発生する近場の公園へ行きました。
アラカシの幼木やひこばえが多い場所では多数の食痕があります。
予報に反して雲が多かったせいか成虫は観察できません。
卵は孵化後のものが15個くらい見つかりました。
幼虫は1匹だけでした。やはり秋には産卵の撮影は難しそうです。
ムラサキツバメはマテバシイに止まっていましたが、ちょっと位置が悪かったです。
ムラサキツバメ(静止)
個体数が多い場所ではないですし、天気などの条件を考えても開翅は難しそうです。
仕方がないので河原の方へ行くとコスモスがたくさん咲いていました。
キバナコスモスもバランス良く混じっていてツマグロヒョウモンの雌が吸蜜していました。
ツマグロヒョウモン(吸蜜)
広角でも撮影しました。
もう少しコスモスが多い場所に近いと背景が華やかになったのですが、100メートルくらいコスモスが続いていました。
ツマグロヒョウモン(吸蜜)
歩いて行ける範囲でこういう場所があればいいのですけどね。
イチモンジセセリが何匹か来ていました。
イチモンジセセリ(吸蜜)
川に近い場所でもコスモスが咲いていたので見に行くと吸蜜している雌に雄が求愛していました。
そのシーンは間に合いませんでしたが、川の上で求愛飛翔を望遠で撮影しました。
ツマグロヒョウモン(求愛飛翔)
できればヒメアカテタハなども来て欲しいところです。
今度はしっかり晴れた日に行ってみようと思います。