2005年8月中旬 松本市 晴
先週と同じゴマシジミのポイントへ朝から出かける。今回は何としても青いゴマシジミの開翅を撮影したい。
7時頃では草も雫で濡れていて、ゴマシジミが活動するには早いようだ。それでも枯れたツメクサの上でじっとしている個体を発見した。翅の雫が光っている。
広角で撮影した写真も気に入っているが、ここには目一杯アップで掲載しておきます。これが撮影できただけでも早く来た甲斐がありました。
ゴマシジミ(静止)
交代で周囲を探しながら、翅を開くのを待つ。40分以上かかったが、ようやく翅を開いた。驚いたことに青でも黒でもなく、白っぽい色で斑点もかすかに見える程度だ。裏面を見ていなければ何の蝶か分からないかもしれない。
少し移動して他の個体を探すと、複数の個体の飛んでいる草地があった。ツユクサに静止したところを逆光気味に撮影したのも、なかなか良い1枚ではないかと気に入っている。
そして、待望の青い表翅も撮影することができた。オオゴマシジミとはまた違う美しさだ。
ゴマシジミ(静止)
飛翔写真は思いきりピントが合っていないが、黒い表翅の個体もいるという参考で掲載しておきます。
松本市のゴマシジミの写真