2015年12月中旬
気温が高い日にムラサキツバメ、ムラサキシジミの公園へ行ってみました。
定期的に様子を見に行ってみますが、気温が低いとムラサキツバメはあまり活動しません。
この日は少なくても3個体を観察できました。
サザンカの花の前で静止する個体です。
翅裏も綺麗です。
ムラサキツバメ(静止)
この個体の開翅を期待してかなり待ちましたが、ほとんど開きませんでした。
こちらは別個体の吸蜜です。
サザンカも良い状態の花が少なくなりましたが、綺麗な花に来てくれました。
ムラサキツバメ(吸蜜)
ムラサキシジミは綺麗な雌が花の前で開翅してくれました。
ムラサキシジミ(静止)
吸蜜はまずまずの高さでしたが、あまり開いていない花でした。
ムラサキシジミ(吸蜜)
この後は潜り込んでしまいました。(^^;
こちらは別の日に撮影した雄の開翅です。
ムラサキシジミ(静止)
2週間くらい前ですが、ダンダラさんとお会いしたときはムラサキシジミが潜り込んで止まるのが観察できました。
同じ位置に別個体がいて2匹になりました。
ムラサキシジミ(静止)
2人でストロボで撮影したせいか最初から止まっていた方の個体が動き出してしまいました。
このときの詳しい状況はダンダラさんのブログを参照してください。
行くたびにチェックしていますが、同じような位置に止まっていることは多いです。
ただ複数が並んでいるのは観察できていません。
ムラサキシジミの越冬は弱い集団性があり、今までの観察では4個体くらいの越冬は確認しています。
この場所も5〜6個体は生息していると思うので、もう少し多くの個体が集まって欲しいところです。
暖かい日は土手の方も歩いてみましたが、だいぶ蝶の姿も少なくなってきました。
ヤマトシジミ、ベニシジミ、ツマグロヒョウモン、モンキチョウなどの成虫越冬でない蝶が観察できましたが、そろそろ最後ではないかと思います。