2016年3月上旬
2月中にベニシジミを観察したのは1度だけなので、今年は見れるかと期待していました。
ダンダラさんが撮影していましたが、その日は用事で出かけられませんでした。
最終日は昼頃から晴れの予報でしたが、ずっと曇りで河原でも何も飛び出しません。
3月になってしまいましたが、穏やかな晴れの日に探してみました。
最初に入間川の方へ行きますが、モンキチョウも飛んでいません。
今年はこちらのモンキチョウは不作のようです。
この日はキタテハが多く、吸蜜も観察できました。
キタテハ(吸蜜)
オオイヌノフグリの見事な群落なので広角でも狙いましたが、吸蜜中でも敏感で近寄れませんでした。
小畦川はモンキチョウがだいぶ増えてきた印象です。
ダンダラさんが狙っているオオイヌノフグリの多い場所のすぐ近くですが、花の少ない場所で吸蜜です。(笑)
モンキチョウ(吸蜜)
ベニシジミはなかなか現れません。
モンキチョウの飛翔を撮影しようと土手に上がったときに足下から小さな蝶が飛び出しました。
待望のベニシジミです。
しばらく撮影しにくい場所でしたが、待っていると上に上がってきました。
ベニシジミ(静止)
斑紋を確認するとダンダラさん撮影とは別個体のようです。
翅表はこれが精一杯でした。
ベニシジミ(静止)
再度下に潜ったので羽化直後かと思って飛ばしたら見失ってしまいました。(^^;
モンキチョウの飛翔はその後で撮影したものがまずまず撮れていました。
モンキチョウ(飛翔)
こちらは背景が気に入っています。
モンキチョウ(飛翔)
求愛飛翔は土手の上なので背景は舗装道でその奥は畑です。
モンキチョウ(飛翔)
畑の下で地面に降りましたが、交尾は成立せずに雌は横になって少し翅を開いています。
これも交尾拒否なのでしょうね。
モンキチョウ(求愛)
ベニシジミは1時間半で1度しか見れませんでしたが、これから増えてくるでしょう。