2005年8月下旬 山梨県 晴|曇
キベリタテハ狙いで山梨県へ行く。青梅街道が通れるか不明なので、20号側から行けるポイントにする。
最初に撮影したのは、最近流行り?のミドリシジミ。まだ綺麗なB型の雌のようだが、表翅は撮影できなかった。
キベリタテハのポイントに着いてしばらく歩くと複数の個体を見ることができた。何度見ても綺麗で格好のいい蝶だ。
かなり近づくことができたので、昨年よりは良い写真が撮れた。
キベリタテハ(静止)
金色の縁どり、青い斑紋、あずき色のグラデーションを綺麗に再現するのが難しい。特に翅の地色が黒くなってしまう場合が多い。今回はモニタで確認して大丈夫と思ったのだが、やはり露出補正をした方が良かったようだ。
コンクリートに静止することが多いのだが、倒木に止まったので慎重に撮影するが、あまり近づけなかった。
また、沢の水を下に流すようにしてある場所では水際で吸水をしているようだ。自然の状態で水が出ている場所で撮影したいが仕方ない。
キベリタテハ(吸水)
飛翔に挑戦しようとレンズを代えると撮影チャンスがないといういつものパターンで、キベリタテハの飛翔は撮影できなかった。一度だけシャッターを切ったヒメキマダラヒカゲだが、まずまず良く撮れていた。
他には草地に集まっていたギンボシヒョウモンを撮影した。
何ケ所か良さそうなクルミの木を探してみたが、今回もオナガシジミは見つからなかった。来年に持ち越しのようだ。
山梨県の蝶の写真