2016年5月中旬
交尾が解けた雌雄ですが、両方とも吸蜜してくれました。
とりあえず最初に吸蜜した雌を3回くらいシャッターを切りました。
クモマツマキチョウ(吸蜜)
その後、雄も吸蜜を始めたので、そちらを追いかけます。
クモマツマキチョウ(吸蜜)
このときは、どちらも開翅しての吸蜜でした。
特に雄は半開翅で撮影したい蝶ですが、何度か撮影チャンスがありました。
スミレの吸蜜は今までほとんど撮影できていないので嬉しいです。
クモマツマキチョウ(吸蜜)
飛び続けて止まらないイメージの蝶でしたが、この場所は吸蜜が撮影しやすいのかもしれません。
クモマツマキチョウ(吸蜜)
雌も半開翅で撮影できました。
クモマツマキチョウ(吸蜜)
どうしても雄を優先して撮影してしまいますが、今まで雌は良い写真が少なかったので、その点でも良かったです。
ある程度は撮影できたので、飛翔撮影に切り替えました。
他の撮影者と少し離れた場所でアルプスが入るところで狙います。
単独の飛翔です。
クモマツマキチョウ(飛翔)
雄が絡んだシーンも撮影できました。
写っていたのは端の方ですが、2個体が向かい合っているのが気に入っています。
クモマツマキチョウ(飛翔)
一連の撮影の中にベストショットがありました。
5メートル下流だと山がもっと良く写ったのですが、これで十分満足です。(^^;
クモマツマキチョウ(飛翔)
河原のミヤマハタザオにはオレンジの卵も1つだけありました。
しばらく産卵を待ちましたが、もう少し雌が増えないと難しいかもしれません。
気持ちの良い空気、天気、ロケーションの中で撮影を楽しめた1日でした。