2016年6月上旬
ウラクロシジミのポイントを再訪しました。
ちょうど雄のピークのようで昨年よりも個体数が多そうです。
飛ぶ前に少し遠いマンサクの葉に止まっている個体を見つけました。
もしかすると雌かもしれません。
ウラクロシジミ(静止)
雄が飛び始めて絡むのを期待しましたが、いつの間にかいなくなっていました。
前回よりも良く晴れていたせいか、少し遅めの活動時間でした。
この日は不思議なくらい止まってくれました。
少し褪せた雄ですが3mくらいの距離です。
ウラクロシジミ(静止)
かなり破損した雄もいました。前回から激しく飛ぶとそうなるのでしょうね。
こちらは5mくらいでの半開翅です。
ウラクロシジミ(静止)
これくらいの撮影チャンスはかなりありました。
卍飛翔を終わって飛ぶ前と同じ葉に止まる個体も観察でき、普通のゼフのテリトリー行動のようでした。
他のポイントでは遠い場所に止まることが多いので気づかないだけなのでしょうか。
新鮮な雄が近くに止まりました。
2mくらいでしょうか。翅裏も綺麗です。
ウラクロシジミ(静止)
開翅は翅表の輝きは再現しきれていない気がしますが、夢中で撮影しました。
ウラクロシジミ(静止)
両方の翅を撮ろうとすると回り込んで3mくらいの距離になります。
ウラクロシジミ(静止)
もう少し全開してくれると良かったのですが、日の当たる場所ではよく開いてくれた方だと思います。
今までで一番近い距離での開翅だったので、感動の時間でした。
何度か近い位置で卍飛翔も観察できたので、広角飛翔で撮影しました。
望遠飛翔の得意な人なら3〜5匹の絡んだシーンも撮影できそうです。
単独ですが下からの撮影も良い感じです。
ウラクロシジミ(飛翔)
卍飛翔は少し引き気味のトリミングで掲載します。
ウラクロシジミ(飛翔)
こちらも単独です。画面の端ですが、躍動感があるので大きめにトリミングです。
ウラクロシジミ(飛翔)
17時頃になるとさすがに止まる個体も少なくなったので引き上げました。
ウラクロシジミの撮影でこんなにシャッターを押したのは初めてです。(^^;
この場所は教えてもらっているので、問い合わせていただいても情報提供できません。