2016年6月中旬
秩父のハヤシミドリシジミのポイントには1週間くらい前にも行きました。
発生初期で個体数は多くはないものの、確認はできました。
そのときは気温が高いこともあって降りてくれずに撮影チャンスはなしです。
この日は曇りの予報でゆっくり目に行きましたが、かなり陽射しもありました。
着いたときは晴れたり曇ったりで良さそうですが、気温はやはり高めです。
前日の雨の影響か飛び出す個体も少ないです。
それでも良い位置に降りて来た個体を撮影できました。
ハヤシミドリシジミ(吸汁)
葉は水が着いている部分もありますが、乾いたところでストローを伸ばしています。
陽が差すと鮮やかな青を見せてくれます。
ハヤシミドリシジミ(吸汁)
全開翅したときは残念ながら角度が悪かったです。
ハヤシミドリシジミ(静止)
逆光だと渋い青になりますが、これも綺麗です。
ハヤシミドリシジミ(吸汁)
同じ場所でオオミドリシジミも飛んでいましたが、個体数は2〜3と少ないです。
かなり擦れていますが見下ろす場所で撮影できました。
オオミドリシジミ(静止)
前回は別の場所へ移動して探したのですが、未発生でした。
ここで見れるのが分かっていれば新鮮な状態で撮影できたでしょう。
ハヤシミドリシジミは最初よりも近い場所で半開翅を撮影できました。
ハヤシミドリシジミ(静止)
ずっと吸汁を繰り返していますが、青空が広がって陽射しが強くなると全く開く気配がなくなりました。
ハヤシミドリシジミ(吸汁)
撮影したのは全て同じ個体で良いモデルになってくれました。
この個体がいなければ、この日も成果なしでした。
全開翅が課題として残りましたが、来年以降になりそうです。