2016年6月下旬
奥多摩方面のゼフの撮影に行きました。
最初にアイノミドリシジミのポイントです。
8時を過ぎても飛び始めません。
10分過ぎに地面で吸水している雄がいました。
撮影時はアイノミドリシジミだと思っていましたが、メスアカミドリシジミのようです。
この蝶の吸水は初撮影です。
メスアカミドリシジミ(吸水)
翅を開かずに上へ上がってしまいました。
少し下の様子を見に行くと「
風任せ自由人」のmaximiechanさんが来ていました。
この場所からだと遠くて撮影には不向きですが、アイノミドリシジミが飛んでいるのは確認できました。
最初の場所へ戻ると、こちらでも飛んでいるのは確認できましたが発生初期なのか数は少なそうです。
しばらくすると、ここに毎年来ているというeurosさんが来ました。
何度かコメントいただいているので、お会いできて嬉しかったです。
数が少ないと上に止まることが多く、下からの撮影になります。
アイノミドリシジミ(静止)
それでも、何度か翅表が撮影できる位置に止まってくれました。
アイノミドリシジミ(静止)
撮影しにくい位置でしたが、上からに近い角度で撮れた1枚です。
アイノミドリシジミ(静止)
逆光気味の半開翅です。
アイノミドリシジミ(静止)
少し期待していたフジミドリシジミが橋の上に吸水に降りてきました。
フジミドリシジミ(吸水)
開きそうな雰囲気もありましたが人が通って葉の上に移動です。
フジミドリシジミ(吸水)
こちらで開いてくれればと思いましたが、虫が絡んできて1枚撮影しただけで飛んでしまいました。
メスアカミドリシジミのポイントへ移動しましたが、曇る時間が長くなってしまいました。
発生していましたが遠い場所です。
例年なら近くで撮影できる良いポイントなのですが、天気のせいか絡む個体がいないからでしょうか。
ぶらぶらしながら待っていると、最初よりは良い位置で撮影できましたが、7mくらいの距離です。
メスアカミドリシジミ(静止)
ウラクロシジミの産卵を期待してポイントで少し待ちましたが、探した範囲で卵も見つからずに曇りでは無理かと早めに戻りました。
eurosさんから聞いたハヤシミドリシジミのポイントへ寄ろうか迷いましたが、雷雨の予報もあるので諦めました。
行けば大丈夫だったかもしれません。
午後は残念でしたが、午前中は話をしながら楽しく撮影できました。ありがとうございます。