2016年9月上旬
1日良い天気の週末でしたが午前中は仕事でした。
午後からカジノキ(梶の木)のポイントへ行きました。
この場所へ来るのは久しぶりですし、遅めの時間でカジノキの実で吸汁するか不明なので少し心配です。
最初に撮影したのはアサマイチモンジの吸水でした。
アサマイチモンジ(吸水)
カジノキの下では綺麗なアカボシゴマダラも吸水していました。
アサマイチモンジ(吸水)
カジノキの実に来る蝶を探すのに時間をかけて簡単に撮影を済ませていたのが少し悔やまれます。(^^:
肝心の赤い実で吸汁する蝶がなかなか見つかりません。
やっと見つけたのはヒメジャノメでした。
ヒメジャノメ(吸汁)
暗いのでストロボ使用です。
ここでは多くの蝶の吸汁を撮影していますが、この組み合わせは初めてだと思います。
サトキマダラヒカゲも飛んで来ましたが、こちらは止まっただけでした。
赤い実を入れて撮影しましたが、全体的に暗くなってしまいました。
サトキマダラヒカゲ(静止)
奥の方のカジノキを見ると高い位置に複数のキタテハが来ていました。
ゴマダラチョウも飛んでいますが、止まらずに撮影できません。
ナガサキアゲハの雌も飛んできましたが通り過ぎただけで残念です。
一番奥にヒガンバナも咲いていたのですが、吸蜜する蝶の姿はありません。
戻ってくると低い位置でキタテハを撮影できました。
キタテハ(吸汁)
最後にやっとアカボシゴマダラの吸汁を撮影できました。
やはり赤い斑紋と赤い実の組み合わせは絵になります。
アカボシゴマダラ(吸汁)
ゴマダラチョウの吸汁が観察できなかったのは残念ですが、やはりもう少し早めの時間帯の方がいいのかもしれません。
以前は1つの実に3匹が集まっていたこともありました。
そのときの記事へのリンクです。
「
カジノキの実に集まるゴマダラチョウ」
この2011年頃まではアカボシゴマダラはここでは観察できませんでした。