移動先の河川敷で最初に撮影したのはシルビアシジミです。
比較的多くの個体を観察できて良かったです。
最初は産卵しそうな雌を追いかけましたが、敏感で良い写真が撮れませんでした。
縁毛は少し擦れていますが、まずまず綺麗な雄がゆっくりミヤコグサで吸蜜していました。
シルビアシジミ(吸蜜)
皆で撮影した後も吸蜜を続けていたので、広角で撮影しました。
これだけ長い吸蜜は初めてです。
シルビアシジミ(吸蜜)
吸蜜しながらも少し開翅しましたが、葉の上では大きく開翅してくれました。
シルビアシジミ(静止)
この後でダンダラさん夫妻が来たので一緒に撮影しました。
雌は最初に追いかけていた個体はかなり青が綺麗だったのですが、翅表はうまく写せませんでした。
撮影できた個体も少し青いです。
シルビアシジミ(静止)
この雌だと思いますが、吸蜜中に雄が同じ花で吸蜜しました。
ダンダラさんが片方はヤマトシジミだと言うので確認するとその通りでした。(^^;
シルビアシジミ、ヤマトシジミ(吸蜜)
良い角度ではありませんが、産卵も撮影できました。
シルビアシジミ(産卵)
この少し前に産んだという卵を教えてもらって撮影しました。
やはり小さいシジミの卵はTG3では難しいですね。
シルビアシジミ(卵)
車に戻る途中でみき♂さんが呼びました。
交尾を見つけたそうですが、呼んでいる間に見えなくなったそうです。
近くを探すと絡んで飛んでいたので、ちょうど交尾が解消したのかもしれません。
僕は何度か交尾を観察しているのですが、見つけたみき♂さんも撮影できていなかったようで残念でした。
1枚でも撮影してから呼べばいいのにという意見もあれば、1人だけ撮影していたらずるいと言われるという意見もありました。(笑)