2016年10月下旬、11月上旬
何度か近くの公園へ行きました。
ダンダラさんがムラサキシジミの産卵を撮影しています。
ムラサキシジミの産卵はまともに撮れていないので、この時期でも可能性あるならと出かけてみました。
11月下旬に行ったときは産卵しそうな雌が観察できました。
何度か産卵しそうだったのですが、結局は気に入らなかったようで産まなかったようです。
ムラサキシジミ(産卵行動)
アラカシの林の外側だと蚊は少ない印象でしたが、雌を追って中へ入ると一気に襲ってきました。(^^;
高い位置へ上がった時点で撤収です。
同じ場所ではムラサキツバメの雄の開翅を撮影しました。
角度も悪くて良い色は出ていません。
ムラサキツバメ(静止)
11月上旬は昼頃には風が強くなる予報なので、早めに行ってみました。
アブラムシが多いマテバシイにはムラサキシジミ、ムラサキツバメ、ウラギンシジミが集まっていました。
ムラサキツバメ、ムラサキシジミ(吸汁)
ウラギンシジミは2匹が来ていましたが、同時には撮影できません。
ウラギンシジミ(吸汁)
ムラサキツバメは開翅しませんが、ムラサキシジミの雄は開きました。
ムラサキシジミ(静止)
少し離れた場所でムラサキツバメの雌が開いていました。
ムラサキツバメ(静止)
アラカシの林では成虫は確認できませんでした。
新芽などを探すと卵はいくつか見つかりました。
新鮮な卵は1カ所に2卵だけなので、産卵はそろそろ終わりでしょうか。
一カ所で2齢くらいの幼虫が見つかりましたが、卵も含めて年内に羽化できるか心配です。
車道沿いで擦れたウラギンシジミの雄が開翅していました。
車を入れて広角で撮影しました。
ウラギンシジミ(静止)
そろそろ越冬蝶の観察が主になってきました。
この場所でも毎回ムラサキツバメも複数が観察できるようになりました。
まだ元気な越冬しない蝶も追いかけたいですね。