2016年11月中旬
早めの時間帯にムラサキツバメ、ムラサキシジミのポイントへ行きました。
アブラムシが多いマテバシイは大賑わいです。
ムラサキツバメ、ムラサキシジミ(静止、吸汁)
この画面には7匹が写っていますが、2桁以上は集まっていました。
ムラサキシジミの開翅はこの日は雌だけでした。
ムラサキシジミ(静止)
吸汁に夢中になるとほとんど開きませんが、気温が上がる前の時間帯は合間に開翅する個体も多いようです。
綺麗なムラサキツバメの雌が背景も抜ける位置で開きました。
ムラサキツバメ(静止)
おそらく同じ雌ですが、雄とツーショットです。
雄も開いてくれれば貴重なシーンだったのですが閉じたままでした。
ムラサキツバメ(静止)
雄の開翅もかなりチャンスがありました。
少し角度は悪いですが、良い色が出ているかと思います。
ムラサキツバメ(静止)
おそらく同じ個体ですが、こちらの方が良い角度と思うのですが色は今ひとつでしょうか。
ムラサキツバメ(静止)
別個体の雄です。もう少し下向きでも撮影したかったです。
ムラサキツバメ(静止)
ムラサキツバメはこの場所としては個体数が多く2桁くらいいそうです。
サザンカも少しだけ開花していましたが、当面はアブラムシでの栄養補給でしょうか。
時間帯が早かったせいかウラギンシジミは観察できませんでした。
そろそろ越冬体制だと思いますが、もう少し気温が上がる時間帯であれば活動する個体もあると思います。
奥の方のムラサキシジミの幼虫を撮影しておきました。
ムラサキシジミ(幼虫)
成虫まで成長できるか難しいと思いますが、観察は継続してみます。
卵もありますが、孵化しても時期的に厳しいでしょう。
卵で越冬して春に孵化という可能性もあるのでしょうか?
ムラサキツバメの雄が下向きに開くのをこれだけ観察できたのは初めてです。
おそらくアブラムシの吸汁の合間の日光浴という条件が良いのではないかと思います。
条件が良い間に何度か行けるといいのですが、天気と仕事次第です。