2016年12月上旬
「
みき♂の虫撮り友人帖」のみき♂さんからキアゲハが前蛹になりそうだと連絡がありました。
ちょうど都内へ行っていて時間も空いたので案内してもらいました。
今回はエノキの幼木なので撮影しやすい位置でした。
キアゲハ(前蛹)
丸まって幼虫よりも可愛く感じます。
前蛹はよほどタイミングが良くないと撮影できないので、みき♂さんに感謝です。ありがとうございます。
ちなみに翌日は鳥などに襲われてしまったようで、人間が見つけやすい場所は鳥にも目立つということでしょう。
以前にダンダラさんが壁にキアゲハの前蛹を見つけたことがありましたが、そのときもすぐに無くなっていたそうです。
蛹になればあまり目立たなくなりますが、キアゲハの前蛹は派手なので天敵にも見つかりやすいのでしょうね。
前回撮影した蛹も穴が開いていたので寄生されていたようです。
無事に成虫になるのは大変です。
写真が1枚では寂しいので、ムラサキ兄弟を撮影した後に河原で撮影した蝶を少し掲載します。
最初に撮影したのは擦れたヤマトシジミでした。
止まっているだけなら掲載しないかもしれませんが、カタバミで吸蜜です。
ヤマトシジミ(吸蜜)
モンキチョウは何度か飛び出しましたが、気温が高い日で止まりません。
痛んだヒメアカタテハが飛び出しました。
産卵のようですが確認はできていません。
ヒメアカタテハ(産卵行動)
最後に綺麗なキタテハが登場です。
キタテハ(静止)
他にはモンシロチョウも飛んでいましたが、越冬しない蝶はそろそろ終見かもしれません。
その中ではベニシジミが見れなかったのが少し残念でした。