2016年12月中旬
1週間くらい前に仕事の合間に近くの公園へ行きましたが、短時間では厳しい状況でした。
久々に行くとサザンカは終盤で綺麗な花は少なくなっています。
最初にムラサキツバメの雌が開きました。
高い位置ですが、この日に撮影した唯一の雌なので掲載します。
ムラサキツバメ(静止)
ムラサキシジミの集団を確認すると数が増えていました。
8個体と隣に1個体です。
ムラサキシジミ(越冬)
これだけの集団はもちろん初めてで最高記録です。
左の方だけを撮影しても重なって見にくいので8匹と確認するのは大変です。
ムラサキシジミ(越冬)
少しすると「
小畦川日記」のダンダラさん夫妻、その後で「
蝶の観察記録その2」の霧島緑さんも来ました。
ダンダラさんに高い位置の集団も教えてもらいました。
撮影時は良く見えませんでしたが、こちらも8匹くらい居そうです。
ムラサキシジミ(越冬)
気温も上がって活動する個体も増えてきました。
ムラサキシジミ(静止)
吸蜜も観察できましたが、撮影しやすい位置でないのが残念でした。
この個体はしおれた花でずっとストローを伸ばしていました。
吸蜜とは思えないので何か付着物を吸っているのでしょう。
ムラサキシジミ(吸汁)
元気に飛び回るムラサキツバメの雄が現れました。
多くの目で追いかけたおかげで良い位置に止まったのを確認できました。
かなり良い色で撮影できました。
ムラサキツバメ(静止)
ムラサキシジミの雄も最後に全開翅を撮影できました。
少し傷がありますが綺麗な色です。
ムラサキシジミ(静止)
河原でベニシジミを探しましたが見つかりません。
数日前には居たそうですが、霜の降りる日もあったので乗り越えられなかったのかもしれません。
モンシロチョウと思われる蝶が飛んでいましたが、見失いました。
帰ろうとしたところでヒメアカタテハが登場です。
産卵ですが草被りで上からしか撮れていません。
ヒメアカタテハ(産卵)
この時は卵も確認できました。
その後も産卵しそうなので追いかけましたが、良い感じで撮れそうなときは産んでくれません。
休憩体勢になったところで諦めて引き上げました。
久々に撮影を楽しめました。
ダンダラさん夫妻、霧島緑さんにはお世話になりました。