2017年2月上旬
2月に入ってしまいましたが、モンキチョウの新成虫を撮影できました。
その前に1月末に近くの公園で撮影した越冬蝶を少し掲載します。
蝶と蜻蛉の撮影日記」のdragonbutterさん、「
蝶の観察記録その2」の霧島緑さんが先に来ていました。
ムラサキツバメの雄が活動しているということで少し前に止まっていた場所を探すと近くで見つかりました。
ムラサキツバメ(静止)
少しすると「
小畦川日記」のダンダラさん夫妻も来ました。
この日は思ったよりも多くのムラサキシジミが活動していました。
雄が3個体は確認できています。
その中で一番綺麗な個体です。
ムラサキシジミ(静止)
雌の方は越冬中と思えない綺麗な個体です。
ムラサキシジミ(静止)
そろそろモンキチョウが発生しても良い時期なので河原を往復してみましたが、まだ早かったようです。
20℃近くまで気温が上がった日も少しだけ時間が取れたので、通りがかった富士見市で少しだけ探しましたが駄目でした。
小畦川は午後になりましたが、雲が多い時間帯で駄目でした。
この日は昼頃から時間が取れました。
やはり近くまで来ていたので富士見市で探します。
最高気温は10℃くらいでしたが、風もない陽だまりなので可能性は高そうな印象です。
少し探すと雌が飛び出しました。
モンキチョウ(静止)
同じような条件の逆光ですが、ずいぶん色が違って写りました。
モンキチョウ(静止)
順光の方へ回り込もうとすると遠くまで飛ばれてしまいました。
雄を探しましたが、確認できたのはこの個体だけでした。
2時頃に小畦川を1往復しましたが、成果なしでした。
昨年も初見は雌だけで同じようなことを書いていますが、最初は黄色が目に滲みる雄を撮影したいところです。
川越の方では未発生なのか、出会えなかったのか分かりませんが、近いうちに飛び始めると思うので楽しみにしたいと思います。