2017年4月上旬
先週と同じ公園へ行きました。
この日はmaximiechanさん、Sさん、ヒメオオさん、cactussさん達とお会いしました。
楽しい時間をありがとうございました。
4月としては気温も低いので遅めの到着ですが、それでも最初はあまり蝶が飛んでいません。
前回はルリシジミが吸蜜していたナズナではムラサキシジミが吸蜜していました。
この組み合わせも初撮影だと思います。
ムラサキシジミ(吸蜜)
ツマキチョウが発生していると聞きましたが、この時間帯は飛んでいません。
奥まった場所のアセビにコツバメが止まっていましたが、うまく撮れません。
テリトリーを張っているのかと思いましたが、ストローを伸ばしているようで葉で吸汁していたようです。
近くのアセビで綺麗なルリタテハが吸蜜していました。
越冬後と思えない綺麗な個体でスバル斑も小さいですが明瞭です。
ルリタテハ(吸蜜)
ちなみに撮影時にスバル斑に気づいたのは初めてです。(笑)
ルリタテハも今年の初撮影で嬉しい出会いでした。
コツバメが良く来るアセビではやっと吸蜜を撮影できました。
羽化直後のためか羽化不全気味なのか翅が開き気味です。
逆光で撮影すると縁毛の輝きが2重になりました。
コツバメ(吸蜜)
特に後翅が開いているので擦り合わせで見える翅表の青も多い印象です。
コツバメ(吸蜜)
普通に撮影しても綺麗な個体です。
コツバメ(吸蜜)
もう一度ツマキチョウに挑戦です。
複数の雄が発生していて活発に飛んでいました。
なかなか止まらない蝶ですが、何度かショカッサイで吸蜜しました。
最初は少し距離がありましたが2回だけシャッターを切れました。
逆光で翅裏の模様が透けて見えています。
ツマキチョウ(吸蜜)
次は翅を開いて吸蜜するところを撮影できました。
やはり左側の翅は翅裏の模様が透けて綺麗ですが、右翅は露出オーバーです。
短い吸蜜では露出補正までできないので仕方ありません。
ツマキチョウ(吸蜜)
飛び立つ瞬間が写っていましたが、両方の翅裏の模様が透けて一番綺麗かもしれません。
ツマキチョウ(吸蜜)
ミヤマセセリの雌がやっと撮影できました。
雄よりも小さく感じる個体でしたが、写真では大きさが分からないのが残念です。
ミヤマセセリ(静止)
トラフシジミも期待してアセビのところへ戻りますが、未発生でしょうか。
ルリリジミにしては黒っぽい個体を撮影しました。
昨年fushiginomoriさんが撮影していましたが、 スギタニルリリジミのようです。
スギタニルリリジミ(吸蜜)
2年続けて観察できたということは近くで発生しているのでしょう。
先ほどと同じ個体かは分かりませんがコツバメが良い位置で吸蜜しました。
コツバメ(吸蜜)
コツバメは少し増えてきましたが多い年と比べるとかなり少ないです。
トラフシジミは遅れているだけならいいのですが、こちらも心配です。