2017年4月上旬
前日に時間ができたのでアセビのポイントへ行きましたが、同じ場所の記事が続いているので神奈川のギフチョウを先に掲載します。
近くを通ったので1時間程度の短期戦です。
1週間前にも同様のケースで寄ったのですが、そのときはポイントへ着くと曇ってしまい気温があまり高くないので全く飛びませんでした。
この日は逆に気温が高くほとんど止まりません。(笑)
モミジイチゴが多い場所ですが、咲いている花は少なめです。
ミヤマセセリが集まっていました。
ミヤマセセリ(吸蜜)
どうしても逆光気味で陽射しが強いので、こういう写真になってしまいます。
雌は白線が薄い茶色になって不思議な感じです。
ミヤマセセリ(吸蜜)
雌と分かりにくいですが、これはこれで良い感じです。
順光で撮りたいところですが、咲いている花が少ないと難しいです。
スミレもまだ少なく、気づいたのはギフチョウが吸蜜していたからでした。
周囲を綺麗にして待ちますが、一度チャンスがあったときは1秒も止まらない短い吸蜜で間に合いませんでした。
予定の時間を過ぎてしまいましたが、何度も飛んで来ると簡単には帰れません。(^^;
もう30分と粘ると10分後にモミジイチゴで吸蜜してくれました。
ギフチョウ(吸蜜)
モミジイチゴは珍しい花ではないですが、里山らしい花での吸蜜はいいですね。
ギフチョウ(吸蜜)
連写した中に飛び立つ瞬間も写っていました。
ギフチョウ(吸蜜)
戻る途中で動きの遅い個体も撮影できました。
良い角度で撮影できませんでしたが当日羽化の雌かもしれません。
ギフチョウ(静止)
ポイントへ向かう途中でこちらを撮影していたら早めに戻って吸蜜は撮れていなかったでしょう。
神奈川のギフチョウは最近はあまり行っていないので3年ぶりの撮影になります。
そのときは良い写真が撮れていないので、今回は吸蜜を撮影できて良かったです。