2017年4月中旬
ツマキチョウを見に行った後で、この日は仕事が入りそうもないので秩父へ向かいました。
スギタニルリシジミのポイントへ着いたのは昼頃です。
今年もかなりの個体が発生しているようです。
スギタニルリシジミ(静止)
開翅には時間が遅いかと思いましたが、開く雄も観察できました。
スギタニルリシジミ(静止)
少し飛んでから全開翅です。
スギタニルリシジミ(静止)
カタクリ、シロバナナガバノスミレサイシンもちょうど良い状態で咲いています。
ところが不思議と吸蜜する個体が観察できません。
何とか定番のセントウソウでの吸蜜は撮影できました。
スギタニルリシジミ(吸蜜)
週末は予報が変わって好天になりました。
土曜は1日仕事で日曜に再訪しました。
気温が高そうなので8時半ころにツマキチョウのポイントへ寄りましたが成果なしです。
秩父へ向かいますが県道が通行止めです。後で調べても原因が分かりませんでした。
迂回と渋滞で40分ほど通常より時間のロスです。
早く行っても陽が当たらない場所なのですが、着いた頃には良く晴れて気温が高過ぎです。
高い位置を活発に飛ぶ個体が多いようです。
カタクリはほぼ終わっていましたが、ニリンソウでの吸蜜が撮影できました。
スギタニルリシジミ(吸蜜)
この組み合わせは2回目の撮影です。
桜やキブシでも吸蜜していましたが、高い位置が多くてまともに撮影できません。
珍しく下に止まった個体への求愛を観察しました。
撮影できなかったのが残念です。
雄同士の誤求愛だとしても撮影したかったです。
交尾を含めて期待したシーンは撮影できませんでしたが、何度来ても気持ちよい場所です。