2017年5月中旬
昼過ぎに帰り道のアサマイチモンジの様子を見に行きました。
以前に幼虫が多く観察できたスイカズラはほとんどなくなってしまいましたが、反対側に多くのスイカズラが咲いていました。
アサマイチモンジは発生のピークのようで2桁以上が飛んでいました。
最初の個体はアブラムシで吸汁しているようです。
アサマイチモンジ(吸汁)
葉に止まった個体も新鮮で雄のようです。
アサマイチモンジ(静止)
羽化直後と思われる個体への求愛が観察できました。
後ろに写っている黄色いのがスイカズラの花です。
アサマイチモンジ(求愛)
翅の形状や腹部を見ると羽化直後の雌だと思いますが、交尾は成立しません。
雄は雌の周囲を飛ぶので飛翔を狙いました。
アサマイチモンジ(求愛)
こちらはダイナミックな体勢で撮影できました。
アサマイチモンジ(求愛)
この仲間は蛹の雌が羽化するのを待って、すぐ交尾するので終了しても飛べないのかもしれません。
単独でも撮影しました。
アサマイチモンジ(静止)
少し離れたところでも同様の状況です。
雄の鮮度が今ひとつです。
アサマイチモンジ(求愛)
こちらは雄がかなりしつこく求愛していましたが、雌は葉裏に逃げてしまいました。
アサマイチモンジ(求愛)
もう少し早く来れば交尾も観察できたかもしれないので残念です。
これだけ多くの個体を観察したのは初めてです。
都合が合えば午前中に行ってみたいです。
夕方にウラゴマダラシジミのポイントに寄ってみましたが確認できませんでした。イボタノキは咲きはじめです。週末くらいでしょうか。