埼玉のトラフシジミ(幼虫)など
昨年より少し早くトラフシジミの幼虫を探してみました。
昨年より手の届く位置まで咲いている花が少ないので難しいかと思いましたが、すぐに終齢幼虫が見つかりました。
トラフシジミ(幼虫)
想像よりも大きい幼虫で2cmくらいあるでしょうか。
花の中なので撮影は苦労しましたが、やっと良い位置に出てくれたところです。
トラフシジミ(幼虫)
やはり格好いい形状の幼虫です。
近くにも同じくらいの終齢が見つかりました。
別のリョウブですが、シラホシカミキリがいました。
シラホシカミキリ
リョウブもホストの1つのようです。
調べてみるとリョウブをホストにするカミキリは多いですね。
未撮影の種類も多いので、注意してみる必要がありそうです。
ホソオチョウのポイントを見てみると、すごい状態でした。
まだ雄だけのようですが、100近い個体が飛んでいるのではないでしょうか。
何とか4、5匹を入れようと飛翔を狙いますが、フレームアウト気味の3匹がやっとでした。(^^;
ホソオチョウ(飛翔)
もっとも暑いのであまり時間をかけませんでした。
粘ればもう少し何とかなったかもしれません。
ゼフの産卵を期待して一回りしましたが、全く成虫の姿を見ることができません。
卵や幼虫を観察している場所も多いのですが、短時間の散策では撮影チャンスがないのは仕方ないですね。
キツネノカミソリが咲き始めのようです。
キツネノカミソリ
難易度は高くないかもしれませんが、以前から撮影したかったトラフシジミの幼虫をやっと撮影できたので嬉しかったです。
野外では蛹は難しいですが、飼育した蛹は撮影させてもらったことがあるので、少しは探してみたいと思います。