2017年7月中旬
連休中に浅間山系に行きました。
最初にウラジロミドリシジミを期待してカシワ林へ寄ってみました。
聞いてはいましたがかなり環境が変わってしまいました。
一番良く観察された方向のカシワが伐採されたようで、残ったカシワを探すしかありません。
気温も高めで飛び出しても降りてくれないので早めに諦めました。
移動してアイノミドリシジミのポイントへ行くと、今年もゴイシシジミが多いようです。
飛び回っている個体が多い中で同じ位置から動かない新鮮な個体を見つけました。
ゴイシシジミ(静止)
翅の形状や行動から雌のようです。
少し開くと白班も発達しています。
ゴイシシジミ(静止)
時間も早いのでミズナラでウスイロオナガシジミを探しますが難しそうです。
戻ると少し飛び始めました。
良い位置に止まらないので飛翔を狙います。
広角で撮影したものに翅の状態が半開と全開の良い感じのものがありました。
アイノミドリシジミ(飛翔)
ダンダラさん、霧島緑さん、Morrieさん、もう1名の方が来たので一緒に撮影します。
時間の経過とともに近い位置に止まるようになってきました。
何とかまずまずの角度と距離で撮影できました。
アイノミドリシジミ(静止)
一度すぐ近くの下草に止まりそうだったのですが、少し旋回してから元の位置へ戻ってしまいました。
コヒョウモンモドキの場所へ行くとtheclaさんも来ていました。
遠征を控えているので、いつ以来か思い出せません。(笑)
コヒョウモンモドキは各所で少なくなっているので貴重なポイントです。
独特の翅裏が綺麗です。
コヒョウモンモドキ(静止)
翅表はフウロでの吸蜜を掲載します。
コヒョウモンモドキ(吸蜜)
コヒョウモンの吸蜜が半開翅で良い感じです。
コヒョウモン(吸蜜)
お会いした皆さんにはお世話になりました。