2017年10月上旬
クロツバメシジミの後に前週に聞いたヒヨドリバナのポイントへ行きました。
だいぶ開花も進みましたが、来ている蝶は多くありません。
それでもアサギマダラが吸蜜していました。2、3日前から観察できているそうです。
アサギマダラ(吸蜜)
狙ったわけではないですが、色の付いた玉ボケが面白いです。
別の種類のヒヨドリバナです。
アサギマダラ(吸蜜)
赤い方がヨツバヒヨドリでしょうか。3種のヒヨドリバナを植栽したそうです。
今度の週末が観察会ということなので、もう少し数が増えてくれるといいのですが、その前に天気が厳しそうですね。
ヒョウモン類はこの日はツマグロヒョウモンの雄だけで、期待したタテハチョウなども来てないので移動することにしました。
少し標高が高いポイントです。
以前はあまり見ていないと思うのですが、多数のテングチョウが菊などに集まっていました。
テングチョウ(吸蜜)
ここはヒョウモン類が多い場所なのですが、この日はクモガタヒョウモンばかりでした。
クモガタヒョウモン(静止)
別個体です。地面なので背景が良くないですが、一番綺麗な雌でした。
クモガタヒョウモン(静止)
例年だとミドリヒョウモンやメスグロヒョウモンも観察でき、クモガタヒョウモンもアザミなどで吸蜜しているのですが、今回は少し寂しい状況でした。
それでも今年は夏眠前にクモガタヒョウモンを撮影できていないので、出会えて良かったです。