2017年11月上旬
連休の最終日は気温も低く北風なので近場で少し撮影しました。
公園へ行くとダンダラさんが来ていました。
何を撮影しているのかと思ったら越冬体制のテングチョウでした。
テングチョウ(静止)
継続観察できると嬉しかったのですが、2日後に居なくなってしまったそうです。
晴れていると上のように影になってしまうので、曇りの日に撮りなおしたかったのも少し残念です。
テングチョウの越冬は3度目の観察ですが、全て教えてもらったものです。(笑)
ウラギンシジミも越冬体制の個体を教えてもらいましたが、今の時期はまだ暖かいと移動するでしょう。
ウラギンシジミ(静止)
多かったのはルリタテハです。
この個体はずっとクヌギの周辺に止まっていました。
ルリタテハ(静止)
全部で4個体が確認できたので、越冬個体を見つけたいところですが、見える場所ではめったに越冬しないので難しいでしょう。以前に樹の幹で越冬した個体を雪の中でも観察できたのが懐かしいです。貴重なシーンなのでリンクを張っておきます。「
雪の中で越冬するルリタテハ」
マテバシイの葉で開翅する個体も綺麗でした。
こちらの方が青帯がかなり太いです。上の個体はテリトリー行動のようなので、太いこちらが雌でしょうか。
ルリタテハ(静止)
ムラサキツバメは一度高い位置を飛ぶのを見ただけでしたが、ムラサキシジミは低い位置でも数個体が観察できました。少し高い位置に移動して開翅したので角度が悪いのですが翅表を撮影できました。
ムラサキシジミ(静止)
アカタテハもダンダラさんが撮影しているのに便乗です。
アカタテハ(静止)
結構寒く感じるのに多くの蝶が活動していて驚きました。
風邪も完治していないので早めに撤収ですが、コンデジを忘れて広角で撮影できなかったのが残念でした。
ダンダラさんにはいろいろ教えていただいて感謝です。