2017年12月上旬
「
蝶と蜻蛉の撮影日記」のdragonbutterさんが誘ってくれたので、ルーミスシジミの撮影に行きました。
斜面の崩落で環境が変わったり、川越への転居で行きにくくなっていたりで5年ぶりになってしまいました。
事故渋滞の影響で予定よりも30分ほど遅い到着になりましたが、まだ活動している個体はいないようです。
ポイントにはtheclaさんとNさんが来て低い位置で夜を過ごした個体を見つけてくれていました。
早く陽が当たる場所だったので、他の個体よりも早く翅を開いて良いモデルになってくれました。
止まっていた場所は少し影ができる位置だったのですが、ルリタテハの撮影の設定でストロボが強制発行になっていたコンデジで撮影したために飛び立って焦りました。(^^;
まだ活発に飛べる状態でなかったので、逆に良い位置に止まってくれて一安心です。
ルーミスシジミ(静止)
この時期にしては綺麗な個体です。
翅裏も撮影しようとすると、少し開いた翅表の青に背景の黄色が綺麗です。
黄色は葉の色でしょうか。あまり意識して撮影していませんでした。
ルーミスシジミ(静止)
たっぷり撮影した後で一度上へ上がりましたが、その後も何度か同じ個体が降りてきたと思います。
水路の対岸ですが、珍しく樹の幹に止まりました。同じ個体かもしれません。
ルーミスシジミ(静止)
吸水を繰り返す個体を逆光で半開翅を狙ってみました。
ルーミスシジミ(静止)
この日の撮影では一番黄色い葉ですが、もう少し黄色い葉に止まって欲しかったです。
ルーミスシジミ(静止)
しばらくするとポイントの奥の方も陽が当たり活動する個体を観察できました。
こちらでも綺麗な個体を撮影できました。
ルーミスシジミ(静止)
dragonbutterさんがキノコに止まった個体を教えてくれました。
ルーミスシジミ(静止)
広角も何度か撮影しましたが、あまり良い写真は撮れませんでした。
青空を入れて撮影したものを掲載しておきますが、背景も蝶もいまひとつです。
ルーミスシジミ(静止)
この日は集団は同じ葉には2個体が最大と少し寂しい状況でした。
それも含めて各種の生態は次回掲載します。
集団の位置の情報はダンダラさんに教えていただいていましたが、先着の2名が知っていたので探さずにすみました。同行のdragonbutterさん、教えていただいたダンダラさん、現地でお会いしたtheclaさんNさん、ありがとうございました。