2017年12月中旬
何度か近場の公園へ出かけていますが、今年は撮影に苦労していましたが、暖かい平日の仕事の合間にまずまず撮影できました。
日曜も行ったのですが気温が低く公園では昼頃まで活動する蝶が全く観察できません。
諦めて土手を歩いてみると擦れたベニシジミが飛び出しました。
成虫越冬でない蝶の観察は最後かもしれないので掲載しておきます。
ベニシジミ(静止)
気温が高ければモンキチョウなども観察できても良さそうなのですが、今年は寒いのでそろそろ見納めでしょう。
公園に戻るとムラサキシジミが1個体だけ吸蜜していましたが、かなり破損した個体でした。
翌日が暖かかく、昼前に寄ることができました。
最高気温が16度くらいですが、数度の違いでかなり違いを感じます。
花に止まって開翅する雄はまずまず綺麗な個体です。
蕊の黄色が暗くなってしまったのが残念です。
ムラサキシジミ(静止)
複数がサザンカに吸蜜に来ていました。
何度か撮影しましたが、花に潜り込んでしまうので撮影は苦労することが多いです。
ムラサキシジミ(吸蜜)
何度か広角でも撮影できる位置で吸蜜したのですが、蝶と背景の両方を良い感じで撮影するのは運も必要です。背景が一番良い感じで撮れたときは蝶がうまく撮れずに残念でした。
こちらは、その次に背景の広がりを感じる場所での撮影です。
ムラサキシジミ(吸蜜)
今年はムラサキツバメが同じ場所ではほとんど観察できません。
ダンダラさんに教えてもらった公園の反対側の集団は雌が飛び出していました。
ムラサキツバメ(静止)
尾状突起が欠けているのでムラサキシジミの雌のようにも見えます。
集団の方は残りの4匹です。
ムラサキツバメ(静止)
もう少し待てば他の個体も飛び出したかもしれません。
土手へ行けば前日よりも多くの蝶が観察できたかもしれませんが、週末ではないので時間をかけられないのでタイムアップ
でした。