2018年1月中旬
10日ほど前ですが、最高気温12度くらいの日に近場の公園、河原を歩きましたが活動する蝶の姿はありませんでした。
公園ではクレーン2台でクヌギなどの高い位置の枝を切り落としていました。
少し高くなったマテバシイも枝打ちして欲しいところですが、こちらはそのままだったようです。
河原でダンダラさん夫妻に会ったので、公園の越冬個体を案内していただきました。
ムラサキシジミは浅間の煙さんが見つけた個体だそうです。
ウラギンシジミは少し高い位置でした。
今まで観察した中では一番高い位置かもしれません。
テングチョウは今シーズン3度目ですが一度くらいは自分で見つけたいところですね。
テングチョウ(静止)
大雪の翌日は相模原まで仕事で行きましたが、往復で10時間と雪の影響でひどい状況でした。
各所で動けなくなった車が止まっていたので仕方ないのかもしれません。
午後に戻って公園へ行くとムラサキジジミは見当たりません。
ウラギンシジミは雪が近くまで迫っている感じですが、当日に観察したダンダラさんの撮影では静止している葉の上にも雪があったようです。
ウラギンシジミ(静止)
テングチョウはすぐに見つからなかったので移動したかもと思っていましたが、探し方が悪かったようです。
雪を入れての撮影は難しい位置なので、熱心に探さなかったせいもあるかもしれません。
1人では全く撮影できていなかったと思うので、教えていただいたダンダラさんに感謝いたします。
さいたま市では-10度ちかい冷え込みなど、関東の平地と思えない寒さが続いています。
羽化したモンキチョウなどは厳しいと思いますが、越冬蝶も少しでも多く乗り越えて欲しいものです。