2018年3月中旬
午後から時間が取れたので、最初にアセビの咲く公園へ行ってみました。
最高気温は18度くらいなのでコツバメも期待しましたが、難しそうな印象です。
早めに切り上げてミヤマセセリの発生が確認されている場所へ移動しました。
残念ながらミヤマセセリは見れませんでした。
数日間は同じ場所で観察できたようですが、移動してしまったのかもしれません。
周囲ではテングチョウ、ムラサキシジミが飛んでいました。
ムラサキシジミ(静止)
ルリタテハがテリトリーを張っていた場所を見ると複数のルリタテハが絡んでいました。
先日の個体は翅が破損していましたが、撮影できたのは少し尾状突起が欠けているくらいです。
ルリタテハ(静止)
同じ場所でルリタテハともバトルしていたのはシータテハでした。
シータテハ(静止)
この組み合わせの飛翔が撮れれば最高ですが、僕の腕では難易度が高すぎます。
最近の機材なら絡んで飛び立った瞬間が撮れるのかもしれません。
ここでは以前にキベリタテハが観察されているので、それに比べるとシータテハは物足りませんが、標高の低い場所で観察すると得した気分になります。
他にも色合いの違うタテハが絡んでいてクジャクチョウかヒオドシチョウかと思いましたが、その後は現れずに確認できなかったのが残念です。
シータテハは敏感でなかなか近寄れませんでしたが、そのうちに慣れてきたのか広角でも撮影できました。
シータテハ(静止)
渓流ではありますが、公園なので護岸工事で人工的な感じの場所が多い中で自然な感じの背景で撮れました。
何とか青空も入れてみました。
角度的に手前にカメラなどの影ができてしまいます。
シータテハ(静止)
ルリタテハも広角で狙ってみましたが、こちらは寄り切れませんでした。
以前に何度かルリタテハは広角で撮影しているので、近寄れるかどうかは蝶の種類よりも個体差かと思います。
ミヤマセセリは別の場所での撮影になりそうです。