2018年4月上旬
先週は花もあまり咲いていなかったスギタニルリシジミのポイントを再訪です。
例年だと中旬がいいのですが、今年の天候だとカタクリやスミレは翌週だと遅いだろうと判断しました。
桜は咲きはじめでしたが、これは想定通りです。
カタクリ、ナガバノスミレサイシンは見頃のようで一安心です。
中旬だとちょうど陽が入る時間に行ったつもりでしたが、すでに陽射しが全体に差し込んでいました。
そのために開翅は一度だけしかチャンスありませんでした。
スギタニルリシジミ(静止)
個体数も増えてきたようで、昨年に続いてまずまずの数を確認できました。
吸水している個体です。
スギタニルリシジミ(吸水)
奥のカタクリポイントで待つと、飛んで来たのはミヤマセセリでした。
カタクリ吸蜜の撮影は初めてだと思います。
ミヤマセセリ(吸蜜)
ここで撮影したかったのがナガバノスミレサイシンでの吸蜜です。
何度か観察しているのですが、まともに撮影できていません。
今回は開ききっていない感じの花ですが、そのせいもあってか、ゆっくり吸蜜してくれました。
スギタニルリシジミ(吸蜜)
ちゃんと咲いている花だと横から撮影する形になりやすいので、これでいいのかもしれません。
スギタニルリシジミ(吸蜜)
ちゃんと咲いている花もいくつかあったので、周囲を掃除していたのですが、そこには来ませんでした。(笑)
こういう花です。
ナガバノスミレサイシン
奥の方は今年は個体数が少ないようなので、手前のカタクリの周辺へ戻りました。
今年はこちらでもナガバノスミレサイシンはいくつか咲いていますが、カタクリは奥の方が綺麗でしょうか。
キチョウが飛んで来てナガバノスミレサイシンで吸蜜しました。
やはり横からの撮影になりますが、もう少し前側から撮影したいところでした。
キチョウ(吸蜜)
次にヒナスミレでの吸蜜ですが、何の花か分かりにくい写真です。
キチョウ(吸蜜)
スギタニルリシジミのヒナスミレ吸蜜は見たことないのですが、白い花が好きなので可能性はありそうです。
最後はカタクリでの吸蜜です。
キチョウ(吸蜜)
スギタニルリシジミもこれくらいサービスしてくれればいいのですが、そろそろ引き上げようかという頃にカタクリに来てくれました。
潜り込んで頭まで見えなかったのですが、少し出てきたところです。
スギタニルリシジミ(吸蜜)
逆光なので暗く写っている中にはストローも確認できています。
カタクリ吸蜜は以前にも撮影していますが、ここ数年狙っていたナガバノスミレサイシンでの吸蜜がやっと撮影できました。
カタクリ、ナガバノスミレサイシンで吸蜜した蝶を先に掲載しました。
他の蝶なども、いろいろ撮影したので、後日掲載します。