2018年5月上旬
連休中も今年は仕事がかなり入っています。
5日は神奈川方面へ行ったので、その後にどこへ行くか迷いました。
家からより近いですし、良い時間に着きそうなので山梨の草原へ行ってみました。
浅間の煙さんによるとヤマキチョウは越冬後が面白いそうですが、この時期はそれだけでポイントへ向かうのは難しいです。
山梨の草原はまだ花が少ない印象で、難しそうな感じです。
チャマダラセセリの食草は多く咲いているのですが、居ないのでしょうね。(笑)
夏に多い場所を中心に探しますが、全く姿がありません。
そんな中で何度か飛んでいるのを観察できたのがヒメシロチョウです。
数は多くないし止まらないので撮影は難しいかと思いましたが、吸蜜する個体を見つけました。
ヒメシロチョウ(吸蜜)
リンドウに頭を突っ込んでいます。
花はフデリンドウのようです。
フデリンドウ
しばらくすると頭を出して吸蜜を続けました。
ヒメシロチョウ(吸蜜)
吸蜜後の連写はフレームアウトかピンぼけで残念でした。
その後、地面で吸蜜かと思いましたが、散った花弁で吸蜜しているようです。
花はフジかと思いますが、確認できていません。
ヒメシロチョウ(吸蜜)
この状態で蜜が残っているのでしょうかね?(^^;
別の草原へ移動しようかと思いましたが、連休の渋滞で断念です。
一カ所だけタンポポが多い場所がありますが、夏にはほとんど観察しないところです。
ところが吸蜜していたヤマキチョウに気づかずに飛ばれてしまいました。
3回戻って来ましたが、花に絡んでも吸蜜はしませんでした。
花のところでは撮影できませんでしたが、観察したという証拠で掲載しておきます。
ヤマキチョウ(飛翔)
初めての挑戦では観察できただけで上出来かもしれません。
夏も活動時間が短い蝶ですが、春も同じなのでしょうか。
飛んで来なくなったので引き上げました。
渋滞を避けて山越えでの帰路ですが、それでも普段より時間がかかりました。
簡単には再挑戦できませんが、また何かのついでがあればという感じでしょうか。
ヒメシロチョウの春型も久しぶりの撮影で、春らしい花と少し黒っぽい春型の個体を撮影できたので良かったです。