2018年5月中旬
平地のゼフが出揃った頃に発生する東京某所のフジミドリシジミを見に行きました。
翌日を考えていましたが、予報では北風が強いのと、この日の方が条件が良さそうです。
絶好の条件だと思いますが、なかなか飛びません。
1時間ちょっと待つと最初のチャンスです。
3メートルと近いのですが、角度がいまひとつです。
フジミドリシジミ(静止)
その後は全く後が続きません。
少し後に来たもう1人の撮影者と待ちます。
1度飛んだそうですが僕は確認できていません。
最初の撮影から3時間半後に2回目のチャンスですが、今度は倍の距離です。
遠いですが、これくらいの距離だとV2に200mmでも何とかなりそうです。
葉の手前が被っているのが残念ですし、角度的に良い色になりません。
フジミドリシジミ(静止)
半開翅も青がもう少し鮮やかに撮りたいところです。
フジミドリシジミ(静止)
どうせ葉被りなので、飛び立つところを狙ってみました。
BMCは使えないので飛び立った瞬間にシャッターを切ります。
何とか間に合った1枚目は翅を閉じた状態です。
フジミドリシジミ(飛翔)
次はほぼフレームアウトですが、翅表が写っています。
縦にトリミングして掲載します。
フジミドリシジミ(飛翔)
右側を向いていたので、もう少し右を狙っておくべきでした。
静止は良い位置、角度に止まらなかったので納得できる撮影はできていませんが、2回しか止まらないのでは仕方ないですね。
最後の飛翔が一番の成果でしょうか。
発生初期なのは間違いないのですが、良い条件で3回しか飛ばないのは今年も不作かもしれません。
再挑戦は少し様子をみて考えます。