2018年6月上旬
日曜は仕事が入ったので月曜に秩父方面へ行きました。
前日の予報では朝は15度くらいだったのですが、当日確認すると18度でした。
15〜6度くらいまでだと、どのゼフも下へ降りて来る確率が高いのですよね。
ハヤシミドリシジミは例年通りの数が発生していましたが、やはり降りてきません。
小さめのゼフが目線より高いくらいの位置に降りたので確認するとウスイロオナガシジミでした。
半分葉被りですが、埼玉では成虫は初撮影なので掲載します。
ウスイロオナガシジミ(静止)
色もミズイロオナガシジミほど白くありませんし、前翅の黒が帯状になっています。
残念ながら、これ以上は撮れませんでした。
ハヤシミドリシジミの数が増えた頃に擦れたオオミドリシジミを撮影しているので、発生初期なら綺麗な個体が観察出来るのではと時間まで待ちました。
7時40分過ぎに活動開始です。
個体数は少ないですが、低い位置に止まってくれます。
オオミドリシジミ(静止)
露出補正-1でもオーバーです。
陽射しが強いので全開は無理かと思いましたが、8時過ぎくらいまでは良く開いてくれました。
個体の特徴なのか後翅まで輝かないことが多かったです。
これが一番輝いたときです。
オオミドリシジミ(静止)
露出補正-1.3にしましたが、もう1段階マイナスで良かった感じです。
ホオノキに止まると見下ろす位置なのですが、葉が滑るようで止まれないときもあります。(笑)
輝きは弱めですが、全体が青く写せました。
オオミドリシジミ(静止)
一度だけ長めの卍飛翔が観察できたので、マニュアルで狙いましたが準備不足でした。
ピントは甘いですし、翅もぶれていますが雰囲気は良いので掲載します。
オオミドリシジミ(飛翔)
帰り道に何度かメスアカミドリシジミを観察している場所へ寄りましたが姿がありません。
個体数も多くない場所ですし、午後しか見たことがなく、昼前は条件が悪いのかと思っています。
比較的近くには止まりますが、午後まで粘るほど良い角度で撮影できたことはないので早めに引き上げました。